出版社内容情報
ミレーの『落ち穂拾い』、ルノアールの『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』......
オルセー美術館の有名な展示品のなかにかくれた、シロクマの「ポンポン」をさがせ!
アートがぐっと身近になる、遊び心いっぱいの探し物絵本。
西洋美術史家・木村泰司による、アートが10倍おもしろくなる作品解説つき!
内容説明
パリにあるオルセー美術館の人気者、彫刻作品のシロクマ「ポンポン」が展示室から大脱走!?有名な絵や彫刻のなかにまぎれこんだ!さがしながら作品をくまなく鑑賞!アートの目をはぐくむ「さがせ!」絵本。ポンポンがかくれている作品:「落ち穂拾い」ミレー、「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」ルノワール、「バレエのレッスン」ドガなど全44点。
著者等紹介
木村泰司[キムラタイジ]
西洋美術史家。アメリカのカリフォルニア大学バークレー校で美術史学士号をおさめたのち、ロンドンサザビーズの美術教養講座にて、WORKS OF ART修了。著書多数。全国各地での講演やイベント、雑誌やテレビ・ラジオなど数多くのメディアで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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シナモン
153
オルセー美術館の44の展示品にシロクマのポンポンが隠れています。すぐ見つけられるものからどこにいるのやら降参です…なものまでいろいろあって楽しめました。モネにルノワールにゴッホ…名作にポンポンが加わるとまた違った味わいがありますね。自然と作品をじーっと隅々まで観る力がつく感じもします。クリムトの絵画のが見つけられなかった…。悔しいけど答えを見て納得でした。2020/09/22
みよちゃん
8
しろくまを絵の中から探す本。後ろには回答と解説あり。有名な絵があり、白熊を探しながら、楽しめた。2020/10/23
ganesha
5
オルセー美術館の名品に紛れ込んだシロクマを探す大判図書。ルーブルが面白かったのでこちらも。牛に混じったりオケに混じったりキューピッドに混じったり、置物や画中画のモチーフになっていたり、じっくり眺めつつ読了。雪景色とはやっぱり親和性が高いのね。部屋を覗き込んでいるのと、日傘の女性と佇むのが気に入った。2021/08/05
のりり
2
パリにあるオルセー美術館の名画の中に潜んでいるフランソワ・ポンポンのしろくまを探す。ポンポンがまた絶妙な場所にいてくすりと面白い。「ルーブル美術館で探せ」よりこちらのほうが好き。こたえと解説があり美術鑑賞もしっかりできる。2020年。2024/02/14
Y
0
★★★☆☆2023/11/10