出版社内容情報
運動会のかけっこが苦手なみいちゃん、ペットのタンタンとかけっこの練習を始めるのですが。速さとはなにかに迫る科学絵本。
内容説明
かけっこがにがてなみいちゃん。あしたのうんどうかいにむけていぬのタンタンとかけっこのれんしゅうをはじめます。みいちゃんはいったいどこまではやくはしれるの?4歳ごろから。
著者等紹介
田中幸[タナカミユキ]
中学、高校で物理を教えるかたわら、結城千代子とともにHP「ママとサイエンス(http://science‐with‐mama.com)」を運営、20年近く『ふしぎしんぶん』を発行している
結城千代子[ユウキチヨコ]
上智大学非常勤講師。田中幸とともにHP「ママとサイエンス」を運営。小学校生活科・理科、中学校科学の教科書の執筆も手がける
浅沼とおる[アサヌマトオル]
中央美術学園卒業。創作絵本・紙芝居のほか、月刊科学絵本の挿絵などを多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たーちゃん
27
息子の幼稚園の運動会が近いので借りてきました。科学の絵本だったのでちょっと難しかったかな。でも息子は最後までしっかり聞いて、その後「〇〇くん早いんだよー。応援して!」と言いながら部屋中走り回っていました。2021/10/12
ちょこちょこ
8
6歳7ヶ月の息子に読み聞かせ。運動会のかけっこの話なのに、音や光の速さの話など盛り沢山。わかりやすく伝えてはいるけど、ちょっとその部分が長かった感。みいちゃんが1位にならないところが現実的。2020/07/20
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
「運動会や学芸会が待ち遠しくなる」絵本2022/11/11
遠い日
7
「はじめてのかがくえほん」シリーズ。かけっこの勝ち負けが、子どもの挫折感につながるというあとがきのことばに、どっきり。速く走るということの実践方法から、速さの概念まで、順を追って易しいことばで解説。光と音の速さの説明に至っては、科学絵本の面目躍如。アインシュタインの相対性理論に触れ得ています。2019/04/19
しらたえび
3
どうやったら早く走れるのか?という走り方の話から、雷から光と音の速さの話に展開し科学的な要素がある内容でした。わかりやすくかいていますが、絵本としては結構ボリュームがありました。5歳11ヶ月2021/10/16