出版社内容情報
日本各地の「土産」品を通して、地域の産業、文化を知るきっかけとなる都道府県別図鑑。北海道から中部まで。
内容説明
太巻き寿司―千葉県、ぎんどろ公園のおみやげ―岩手県、名古屋コーチン―愛知県、十和田湖のおみやげ―青森県、美濃和紙―岐阜県、浅草寺のおみやげ―東京都、鎌倉のおみやげ―神奈川県、白えびせんべい―富山県、越前和紙―福井県、松本城のおみやげ―長野県、武田神社近くのおみやげ―山梨県、いがまんじゅう―埼玉県、安倍川もち―静岡県、笠間焼―茨城県、こづゆ―福島県、ルレクチェ―新潟県、宮城伝統こけし―宮城県、大通公園のおみやげ―北海道、ほか。
目次
北海道
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
46
西日本編に続きこちらも。全国どこにでも名物ってあるんだなと嬉しくなる。仲良しの読友さん方の、お国自慢の品もいくつか発見。焼き物の器や、織物や染め物の小物がかわいい。でも、やっぱり食べ物に吸い寄せられる。宮城のふっくらした牡蠣の加工品、北海道のほたてのオイル漬け美味しそう。青森のいかずし(酢の物)、千葉の絵柄を楽しむ太巻き寿司は、断面がたまらない。富山のかまぼこもぷりっぷりで大好き。岐阜の栗きんとんはもう熱愛。どうしてアレが載っていない?も、時代の流れと、お土産界の下剋上があってのことなのだろうな。2021/08/29
いちろく
23
フレーベル館からの刊行、そしてパラパラ捲ってみると名産品や工芸品を中心とした内容でもあったので手にした一冊。あえて有名どころを外していると思われる県の名産品もあり、刊行元の個性にも繋がっている印象。旅行も好きだけれど、お土産で頂いたり、アンテナショップや、百貨店、デパート、スーパーの物産展の恩恵もあるのか、知っている物も少なくなかった。西日本編へ。2022/04/25
FOTD
20
西日本編の2ヶ月後に発行された東日本編。北陸や東海の県もここに収録されている。 青森の「いちご煮」、岩手の「南部煎餅」、秋田の「いぶりがっこ」、千葉の「太巻き寿司」と「房州団扇」は毎年旅先で買っている。新潟の「のっぺ汁」と福井の「鯖のへしこ」は大好物。静岡の「安倍川餅」「バリ勝男クン」、長野の「信州そば」は何回買ったかわからない。岐阜の「美濃和紙」が掲載されていて嬉しい(西日本編に載っていた島根の「石州和紙」や鳥取の「因州和紙」も素晴らしい、とここで書いておく)。まったく各地すばらしいお土産があるものだ。2024/01/28
遠い日
6
東日本編。東日本は西日本よりもさらに、ほとんど知らないから、とても珍しく感じるおみやげたち。見ていくうち、なんか食べたくなってきた!2021/02/27
ゆうぴょん
2
娘は本当にこういう図鑑が好き。日本全国ご当地グルメ、日本図鑑、国旗等…。 地理が好きなのか?勉強に役立つとかではなく楽しく全国が学べるといいな2019/03/21