出版社内容情報
ピアノと母から逃れるため、祖母の暮らす町にやってきた中学2年生の惟。この町の噂「ローズさんの呪い」を調べることになり…。
内容説明
この町に伝わる「ローズさんの呪い」。町をさまよう幽霊は夜のアーケード街、学校や教会に現れ、人びとに呪いをかけるのだ…。ローズさんの話を追いかけるうちに、思いもよらない“物語”が見えてくる!ローズさんって、だれなの?文学館を舞台に、都市伝説の謎を解く『赤いペン』第2弾!
著者等紹介
澤井美穂[サワイミホ]
北海道生まれ。常呂郡置戸町という厳寒の地で育ち、高校の国語教諭を経て、児童文学作家となる。第16回ちゅうでん児童文学賞大賞作『赤いペン』(フレーベル館より刊行)でデビュー
中島梨絵[ナカジマリエ]
滋賀県生まれ。京都精華大学芸術学部卒業。個展・グループ展で作品を発表する一方、書籍の装画や雑誌の挿絵を中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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