出版社内容情報
チャーリーの妹ローラは最近犬に夢中。どんな犬を飼いたいかふたりであれこれ考えるけど、ママとパパが許してくれません…。
内容説明
ぼくのいもうとローラは、まだちいさくて、てのかかるやつなんだ。さいきんはいぬにむちゅうで、いぬのはなしばっかり。でもいぬをかうなんて、ママとパパがぜったいゆるしてくれない。それなのに、いもうとはなんていったとおもう?「ぜったいいぬをかうからね!」いったいどうするつもりなんだろう?
著者等紹介
チャイルド,ローレン[チャイルド,ローレン] [Child,Lauren]
イギリス、ウィルトーシャーに生まれる。1999年、初めて手がけた絵本『Clarice Bean,That’s Me』(『あたしクラリス・ビーン』/フレーベル館)でネスレ子どもの本賞、2000年『I Will Not Ever,Never Eat a Tomato』(『ぜったいたべないからね』/フレーベル館)でケイト・グリーナウェイ賞受賞
木坂涼[キサカリョウ]
埼玉県に生まれる。詩人、絵本作家、翻訳家として幅広く活躍している。2015年『どうするジョージ!』(BL出版)で第62回産経児童出版文化賞翻訳作品賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
120
書店で新刊を見つけて読みました。『チャーリーとローラ』シリーズ初読です。イギリス人作家のチャーミングな絵本です。『ゆきんこもふもふ』という犬の名前を考えているあたりが、既に母親に洗脳されているのかも知れません。 https://www.ehonnavi.net/special.asp?n=35492018/03/15
たまきら
29
おっ?今までとはまた違うパターン。興味津々で読みはじめ…妄想ゲームににやり。とはいえ、動物だらけの我が家ですからノリが悪かったかな。2018/07/24
ちょこちょこ
18
6歳0ヶ月の息子に読み聞かせ。ああ、もうこのシリーズはほんと好き。ローラの自由奔放さとお兄ちゃんの寛容さ。イヌを買うつもりだったのにね。やっぱりね…2020/01/27
ヒラP@ehon.gohon
14
よくわからないけれど、絶対犬が欲しかった妹は満足、親も納得のパターンなのですね? 妹の希望がどこかではぐらかされちゃっていたら、飼うことになった「犬」 がかわいそうな気がしました。 兄妹の絶妙なやり取りと、不思議な絵が面白い絵本です。2018/06/08
遠い日
14
「チャーリーとローラ」のシリーズ。ローレン・チャイルドのコラージュはやっぱりクールでスタイリッシュ。このローラがすんなりことを運ぶはずがないと危ぶんでいたら、ほらね、やっぱりだ。いろいろごちゃごちゃ言い募っては、周りを翻弄するのはいつものこと。ローラらしいやり方で、今回も我を通す。「ゆきんこもふもふ」とはまたよく言ったものだわ。2018/04/13