出版社内容情報
小学4年生のくるみのおじいちゃんは元・大工。木彫りで作ったコイやぶさいくな犬、かたむいた家…。なぜかへんてこなものばかり。
内容説明
くるみは小学4年生。大のなかよしのマナちゃんといつもいっしょ。ある日、おじいちゃんの家が火事になって、くるみの家にやってきた。おじいちゃんは元大工で、木材でなんでも作るのだが、できあがったものはへんてこなものばかりで、くるみとマナちゃんはわらいころげる。そして、おじいちゃんの親友のゼンさんにもひみつがあって…!?
著者等紹介
西美音[ニシミネ]
東京生まれ。2009年、第26回福島正実記念SF童話賞大賞『妖精ピリリと三日間』(岩崎書店)にてデビュー。日本児童文学者協会会員、創作集団プロミネンス会員
石川えりこ[イシカワエリコ]
福岡県嘉麻市生まれ。広告代理店のデザイナーを経て、フリーのイラストレーター・絵本作家となる。幼少期の体験をもとに描いた『ボタ山であそんだころ』(福音館書店)は2015年に第46回講談社出版文化賞絵本賞及び2017年に台湾でOpenbook最佳童書を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。