出版社内容情報
3児の子育中の著者が、どこにでもいる母子の日常を題材として、たくましく成長していく子どもの姿をていねいに描いた物語。
内容説明
ほいくえんにかようぽっこちゃんはまいあさおかあさんと「ばいばい」するとき、どうしてもなみだがでてしまいます。せんせいにだっこしてもらっても、だめ。あるひ、そんなぽっこちゃんのまいにちがかわるできごとが…
著者等紹介
ささきみお[ササキミオ]
親子向けの絵やお話作りをしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
17
遠い方の新刊棚で。保育園に通うぽっこちゃん。お母さんに、おみやげの木の実や葉っぱを拾うようになる。その実などが少しずつ変化し、季節に移り変わりとぽっこちゃんの成長を表現する。見返しが写真集のようになっているが、お父さんの姿がない。もしかして、シングルマザー? 話の中にも出てこなかったけれど、送り迎えはお母さん担当なのかと思っていた。もし、そうなら、切なさが倍増……。2015/10/04
そうさん
12
4歳9ヶ月。ママと子ども、親子で読むのがオススメ!最初はママと別れるのが悲しくて泣いていた、ぼっこちゃんの成長が感じられる。うちも去年通い始めた頃は2回、グズったことはあったなぁ。今やさっさと、「行ってくる〜」と言って離れてくけど。2019/05/13
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
11
お母さんと離れて一人で保育園に行くのが辛いぼっこちゃん。お母さんに毎日おみやげを探すうちに少しずつ変わっていくぼっこちゃん。慣れるまではなんでも辛いけど、楽しさを見つけたらちょっとずつ変わっていけて良かったね。2015/10/28
のり
10
保育園に通うぽっこちゃんは、お母さんとバイバイするときいつも泣いていた。ある日、保育園の庭で「いいもの」を見つけ、お迎えに来たお母さんにおみやげとして渡したぽっこちゃん。お母さんが嬉しそうに笑う顔が見たくて、毎日お母さんへのおみやげを探しているうちに、バイバイの時に泣かなくなった。最後は読んでいて涙が出そうになりました。なかなかお迎えに来ないぽっこちゃんの不安もわかり、仕事でお迎えが遅くなってしまったお母さんの気持ちもよくわかりました。子どもの気持ちをしっかり受け止めたいと思いました。購入したい本。2017/05/01
にゃんた
7
はるか20うん年前子どもらを保育園に預けていた時を思い出しつつ読んだ。ママと離れて過ごす保育園、子どももママも最初はつらいもの。いつも泣いてたぽっこちゃんが、成長してゆく姿は、頑張るママの力になるよね。来年の春は、初孫も保育園にかよう。こういう日々が待ってるんだな〜。てか入園できるのかしら。2017/05/11
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