出版社内容情報
漫画家、絵本作家、詩人、編集者…そして、アンパンマンの生みの親。いくつものステージで活躍した虹色の作者「やなせたかし」。その60年の、多岐に亘る作家活動のすべてが詰まった豪華作品集がついに誕生。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猪子
7
本当に大全なんです。図書館で予約していた本書を受け取った時に「でか…」と言ってしまうほどに。重くて膝の上に置かないと読めないので難儀しました。でも、その分イラストを堪能することができました。特にアンパンマンのタブローが素晴らしかったです。今まで家に絵画を飾りたいと思ったことはないけれど、これは飾りたい…!と思いました。付録の『熱血メルヘン 怪傑アンパンマン』も大人向けアンパンマンという感じで面白かったです。続きが気になるー!リストはさすがに読みきれず断念。2020/02/09
チェアー
2
「やなせたかし大全」の付録についていた「怪傑アンパンマン」(作・絵やなせたかし、フレーベル館)を読んだ。 徹頭徹尾、反権威、反権力。表に出ないで自分のやるべきことをやる人物こそ信頼できる、世の中はその人々で成り立っているのだと訴える。自分もその端くれでありたい、そのために自分は売れずにいるのだ、と。 2025/03/30