内容説明
野原で遊ぶのが大好きなけんちゃんは、ある日、ふしぎな銀色の笛をひろって…。表題作「かぜのふえ」のほか、みじかくて面白いお話20篇を収録。
著者等紹介
やなせたかし[ヤナセタカシ]
高知県生まれ。日本漫画家協会会長。百貨店宣伝部にグラフィックデザイナーとして勤務の後、漫画家・絵本作家として活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
15
短いメルヘン童話。文節ごとにスペースが空いていて、就学前児童でも読めそう。だが、読み聞かせにもぴったりだと思う。2018/03/21
けいこん
11
よかった。何がよかったか上手く言えないが、本来子供に話してあげる童話は、こんな話が良いのではないかと思う。量産型アンパンマンとか、子供アニメに見られる、キャラが立ってるだけで、ある意味画一的な起承転結のあるお話とはずいぶん趣が違ってて、どれも風のように通り過ぎて行って、何を読んだのか、はっきりとは思い出せない感じ。でも、こういうお話が幼児の日常を豊かにするような気がする。2016/04/11
ris3901
5
☆小6クラスに紹介☆「あんぱんまん」読み聞かせ時に、学校図書館にあるやなせたかしさんの作品として紹介。手にとってくれると良いな。2017/10/28
こどもふみちゃん
4
アンパンマンのやなせたかさんのお話集20話。児童書なので絵は少ない。未就学児童には絵があるほうがとっつきやすいかな。2014/09/12
ぽちょたん
3
子供も大人も楽しめるメルヘン。可愛くて不思議でほっこりする短編がたくさん。何度も読み返したい。私にとって宝物の一冊になりました。2014/02/26