内容説明
さあ、いち、にい…さん。消えた手品師アルフォンソはどこへ。喜劇のようなイリュージョン。子どもとの会話がはずむしかけ絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
256
これもムナーリの1945シリーズの1冊。今回はみどりのてじなしアルフォンソのお話。とはいっても、ストーリーがあるわけでもなく、ただアルフォンソが絵本紙上で手品を演じて見せるだけ。これはもう絵というか、色彩とデザインのマジックを楽しむもの。いつもながらにカラフルな仕掛け絵本。読み聞かせでも、子どもたちは大いに楽しいのではないだろうか。しかも、このマジックは何度でも再演が可能だ。 2024/02/15
☆よいこ
62
しかけ絵本。大きめサイズに、細かいめくるページが着いている▽みどりの手品師の名前はアルフォンソ。カーテンのかかったクローゼットを覗くと、着替えたアルフォンソがいる。いちにのさん、の掛け声でアルフォンソは消えてしまう。アルフォンソを探すけれども、なかなか見つからない▽シンプル。導入によさそう2024/05/22
yomineko
49
読み友様からのご紹介本です📚隠し絵!!!アルフォンソの手品にはビックリです😲😲😲😲2024/06/11
Maiラピ
17
<美術・デザイン・絵本など、幅広い分野で活躍し、独創的な作品をのこしたイタリアのアーティスト、ブルーノ・ムナーリ。 その個性的で洗練された絵本作品の中でも、少し雰囲気が違うのが「ブルーノ・ムナーリの1945」シリーズ。そしてその第7作目。>1945年、戦後すぐに発売されたらしい。ブルーノ・ムナーリの5歳の息子やイタリアの当時の子どもたちはこのシリーズを楽しんだんだろうな。日本では1945年に出版された絵本はあるんでしょうか。。。2012/08/08
ごへいもち
16
読メで教えていただいた本2020/01/12