内容説明
象は大きくて重いのがやになった。じゃあ何になりたいの…。ムリーナが愛息に贈ったはじめての絵本シリーズ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
296
おおきくておもいのが「やになった」ぞう。とぶのもうたうのも「やになった」ことり。食物連鎖のように循環していくのだが、最後はやっぱり予想通りの結果に。この絵本も子どもたちと自由に連想を働かせて遊ぶことができそう。今回のムナーリの絵は背景がなく、それぞれの動物たちが単体で勝負。なんとも色鮮やかだが、とかげはちょっと怖い…かな。2024/02/19
yomineko@ヴィタリにゃん
54
読み友様からのご紹介本です📙今を変えたい願望って動物にもあるのかな???猫は絶対にないと思う(笑)2024/03/15
のんぴ
33
やになっても、どうにもならないことってあるよね。そんな気分も、この仕掛け絵本を見たら、まぁ、そんな自分でもいっかって思えてきそう。子どもが読んだら、あっという間に順番覚えて、窓あけて答え合わせして、得意満面になるんじゃないかな。ミュゲ書房の桃ちゃん選書。2024/05/26
たーちゃん
30
自分では短所に思えることも、他の人には長所に思えたり。そんなことが綺麗な絵で綴られています。息子はめくるのが楽しかったようです。2019/10/05
Maiラピ
20
みんな自分が持ってないものに憧れるね!でもそんな自分も憧れられる存在なんだよぉ!!知ってた?wもうこの表紙の絵からしてブルーノ・ムナーリさんの真骨頂ですね。目が鳥で、牛の角、とかげも見える?2011/12/10