内容説明
ちいさなくもがやってきてあめがぽつぽつふりだしました。いけのなかのきんぎょはどうなるの?あめがたくさんふったころ…。
著者等紹介
奥野涼子[オクノリョウコ]
1954年東京に生まれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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annzuhime
41
図書館本。小さな池でお昼寝中のきんぎょ。雨が降って池はだんだん大きくなる。そのたびに池に他の生き物がやってくる。金魚は目を閉じて寝たふり。みんな楽しそう。自分がここで寝てるのに、みんなだけ楽しそう。だんだん嫌な気分になる金魚はー。可愛らしい絵だけど、なかなか深いお話です。うちの5歳の次女も自分から声をかけるのが苦手。少しずつでいいから、自分の気持ちを自分の口で伝えられるようになるといいなぁ。2021/10/09
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
縦開きの穴あきしかけ絵本。小さな池で金魚がお昼寝中。そ雨で池が大きくなるたびに生きものたちが遊びに来ます。お昼寝の邪魔をされて怒る金魚ですが、本音は…。素直になったらお友だちになれたのにね。2021/08/11
エル
5
仲良くしたいなら自分から声をかけなさい、という絵本でした。イラストが可愛いだけに切なすぎる終わり方でしたね…2020/07/29
雨巫女
5
きんぎょちゃんが、意地っ張りなんで、友達が、出来ないんですよ。2010/08/15
♡
4
きんぎょが好きな人にオススメの1冊です!娘ちゃんのお昼寝のお供にと思い借りてきた1冊です。作品名からは、想像できない展開で、考えさせられる絵本です!お昼寝には向いていませんでしたが、親子でゆっくり考える時間をくれる素敵な絵本です。2021/09/12