内容説明
おあつまりのみなさん!ゆうかんなるひこうしたちをのせた熱気球が、いま、まさにとびたとうとしています。せかいではじめてのじっけんです。おや?熱気球のかごからなにか声が聞こえてきますよ…。
著者等紹介
プライスマン,マージョリー[プライスマン,マージョリー][Priceman,Marjorie]
1958年ニューヨーク生まれ。1995年に出版した『ツィン!ツィン!ツィン!おたのしみのはじまりはじまり』(BL出版)は、コールデコットオナー賞、ニューヨークタイムズベストイラスト賞に選ばれる。『熱気球はじめてものがたり』で2度目のコールデコットオナー賞を受賞
福本友美子[フクモトユミコ]
慶應義塾大学卒業後、公共図書館勤務を経て、現在は絵本・児童書の翻訳を数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mntmt
17
熱気球がはじめて飛んだときのお話。ユーモアたっぷりで楽しめた。2015/09/11
いっちゃん
14
初めて気球を見た人は、すごく驚いただろうな。もちろん、のせられた動物たちも!2016/05/27
花林糖
12
(図書館本)ダイナミックな絵と見せ方の面白い絵本。動物達の絵がとても楽しい。最後にモンゴルフィエ兄弟の熱気球についての解説があるのも良かった。2015/08/16
遠い日
11
気球という乗り物に果敢に挑戦したモンゴルフィエ兄弟の話ではなく、その気球を国王の前で飛ばす実験をしたことの物語。動物たちを乗せて飛行したのは実話のようで、そのようすを物語風にユーモラスに仕立てている。チャレンジする精神はいいですね。2017/05/01
みー
11
実話をもとに・・絵本作家さんらしい自己妄想?空想?想像?を交えて描かれた、初めて気球を作り飛ばしたお話。殆ど字のない絵だけのページで物語は進む。その為読み手も画を見て、アレコレを考えられるんだけれども、とってもユニーク♪最後にちゃんと、気球開発モンゴルフィエ兄弟の事もちゃんと載っていて、勉強にもなったわ~。図書館本。2015/11/15