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内容説明
この本では、むずかしいと思われがちの憲法について、少しでもわかりやすくするため、憲法に関するキーワードごとに解説している。
目次
1章 日本国憲法のしくみ(憲法;国民の権利;国民主権;平和主義;憲法第9条;基本的人権;公共の福祉)
2章 憲法が保障する権利(平等権;内面の自由;表現の自由;経済活動の自由;身体の自由;両性の平等;社会権;生存権;教育を受ける権利;勤労の権利;国の政治に参加する権利;受益権;新しい権利;子どもの人権;人権の救済)
3章 憲法がかかえる課題(憲法解釈;三権分立;地方自治;違憲審査製;憲法改正;自衛隊;環境権)
資料編
著者等紹介
角替晃[ツノガエコウ]
1947年、東京都生まれ。1981年早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京学芸大学教育学部教授、元東京学芸大学附属大泉中学校校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まる@珈琲読書
2
★★★★☆ ■感想:こども向けの本なので非常にわかりやすく書いてある。大人でも初めて憲法を学ぶ人はこの辺から入った方がとっかかりやすいと思う。憲法の成り立ち、内容、課題とポイントを絞って解説されている。思想の偏りもそれほど感じず事実を述べているという感じだったので読みやすかった。30歳を過ぎて初めて自分の国の憲法を全部読んだというのはどうなのだろうか。 ■学び:課題・・・解釈、行政国家、地方自治、違憲審査、改正、自衛隊、環境権。9条は世界共通の目標として掲げられつつある。2012/04/11