内容説明
ぐるぐるまわるかんらんしゃ、ゆっくりまわるそらのなか。いろんなぐるぐるいっぱいさがそう。
著者等紹介
井上洋介[イノウエヨウスケ]
1931年、東京に生まれる。武蔵野美術学校西洋画科卒業。小学館絵画賞、講談社出版文化賞絵本賞、日本絵本賞大賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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♪みどりpiyopiyo♪
14
ぐるぐるまわる かんらんしゃ ゆっくりまわる そらのなか いろんなぐるぐる いっぱいさがそう ■ページをめくるたび、いろんなぐるぐるがぐるぐるしたり、いろんなぐるぐるをぐるぐるしたりします。■これ何だろう? 単純な繰り返し絵本だけど幼児には情報量が多いし、この分量を飽きずに聞ける(読める)大きい子にはちょっと単純すぎる気がするし。言葉のリズムもイマイチだけど、詩のお勉強をする低学年の子達向けかなぁ? ■この人の『くまの子ウーフ』は子供の頃に好きだったんだけどなー。ごめん。よく分からなかった。(2008年)2017/05/12
ヒラP@ehon.gohon
11
リズミカルな文章が心地よい絵本なので、乳幼児にはピッタリかも知れません。 でも、物に興味を持ち始めたら、説明するのに大変かも知れません。 親の世代の記憶の世界。 今は見負けない懐かしい物がいっぱいつまっています。 本当に楽しめるのは昔の子どもたちのような気がします。2017/07/20
どあら
9
図書館で借りて読了。2017/08/12
こどもふみちゃん
6
大人には経験したことのある懐かしいものだらけが登場♥♥♥。(すべて回るもの)まず、しょっぱなの、”かいせんとう”で私、心を奪われました。昔、小学校にあったよな~そんな名称だった!忘却の彼方にあった遊具名!!ゴムのプロペラ飛行機はゴムがたんこぶを作ります…なんて、まだ経験させてないよなあ~。レコードって見せたころあったかしら…。トンボをぐるぐるってやって捕まえるってこと教えてないよなあ…なんて。大切にしたい思い出が沢山つまったような、なんだかすご~~~く懐かしくて素敵な絵本でした。4~9歳向け。2011/06/04
遠い日
1
ぐるぐるするものがたくさん。本文のリズムよし。絵もずいぶんかわいらしくて、いつもの井上洋介さんの「怖さ」「仄暗さ」がない。こういうのもいいな。2022/11/08