内容説明
「おしおはこれくらいかな」ちょっとあじみ。「あれあれしょっぱくなっちゃった」おみずをたしてまたあじみ。「おやおやしおがたりないぞ」そんなことをしているうちに…。
著者等紹介
寮美千子[リョウミチコ]
東京都に生まれる。幼年童話から小説まで幅広く執筆。小説『楽園の鳥カルカッタ幻想曲』(講談社)で泉鏡花賞受賞
どいかや[ドイカヤ]
東京都に生まれる。千葉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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momogaga
59
【大人こそ絵本】ストーリーは使い古された感があるのですが、結末が分かるので安心して読めます。食材がどんどん加わり、みんなのアイデアもどんどんと大きなお鍋に入れ替わって、最後はたくさんのお友達と食べるお鍋になりました。さぞ、おいしかったでしょうね。2016/09/03
yomineko@猫と共に生きる
56
どいかやさんの絵が可愛い!お鍋が逆マトリョーシカみたいになって行くwwwどんどんどんどん。。。最後はどうなるでしょうか???2023/05/13
山田太郎
56
図書館でなんか読んでと頼まれたので、読んであげました。文句言ってたわりに面白かったようで、お父さんなかなかいい本を選ぶとほめられました。2015/10/06
花ママ
52
きのこのシチューを作るねずみくん。小さなおなべがいっぱいになって、りすさんちにおなべを借りに。次々にいっぱいになるシチュー、そのたびに次のお友達の家におなべを借りに。小さい子が大好きな繰り返すお話。どいさんの絵が、なんとも言えずあいらしい。秋の季節に読んであげたい絵本の仲間入りになりました。2021/08/15
ヒラP@ehon.gohon
36
ねずみくんが料理の塩加減を見ているうちに、小さなお鍋はいっぱいになってしまいました。 それが入るお鍋を、お友だちに借りて、ついでにおすすめの具材を足して…。 次第に大きくなっていくお鍋と、増えていく友だちと、加えられていく具材…。 大勢で食べる料理は楽しいけれど、どんなお味になったのでしょうか。 どいかやさん、料理の絵がお得意です。2021/08/12