内容説明
「ごえんがあったら、またね」―ともだちをさがしに、たびにでる、ねこのおはなし。
著者等紹介
佐野洋子[サノヨウコ]
1938年、北京に生まれる。武蔵野美術大学卒業後、1967年から1年間、ベルリン造形大学でリトグラフを学ぶ。1975年、「おじさんのかさ」(講談社)でサンケイ児童出版文化賞推薦、以後受賞作は多数。エッセーも多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Natsuki
64
「ぼく ともだち さがしに ゆく」 そう言って家を出たねこ。ねこがともだちと言ったおばあさんを残して。。。おばあさんの寂しげな背中には目もくれず、意気揚々とほんとのともだちを探しにいくねこ。途中で出会ったへびにも「あんな ひもみたいじゃ・・・」ちゃんとしたともだちってどんなともだち?いろんな経験をして家路についたねこ。おばあさんの懐の深さに脱帽☆タイトルの意味が、ラストで明らかになります☆豪快な油彩の絵も好み♪2015/07/26
パフちゃん@かのん変更
50
素直なネコの男の子。友達を探しに行って、出会ったのはヘビだけれど、ヘビは苦手だ、もっと見栄えのいい友達がほしいんだ。やっと出会ったねこの娘たちには相手にされず。「血統書付きじゃないんでしょ」で、結局縁があったのはヘビくんか。題名の意味は最後に分かります。怖い何かは不明のまま。2017/09/18
AKIKO-WILL
41
佐野洋子さんの絵本!やはり主役はネコちゃん。おばあさんと2人で住んでいるネコちゃんは、急に友だちを探しに出かけるのですが、ヒモ?ナワみたいなヘビに出会い、戸惑い、友だちにはなりたくないんだけど。ヘビさんは構わずついてくる。ご縁があったら〜というヘビさんにネコちゃんは? 深いな佐野洋子さんの絵本。2016/06/04
marumo
29
超有名なあの佐野にゃんこと違って、こちらはおばあさんと二人暮らしのちびにゃんです。「友だち」を探しに出掛けるんだけど、寄ってくるのはヘンテコな冴えないヘビのみ。もっと見栄えのいい友だちが欲しいもんだから、いろいろ言い訳しては遠ざけようとします。見た目の印象に簡単に左右される子どもの浅はかさと正直さが可笑しい。そして絵はやっぱりいいですね♪ヘビにびっくりして毛を逆立ててるとこなんて可愛くて。急に襲って来る巨大な「なにか」も迫力満点。子どもの頃って、得体の知れない怖いものがたくさんあるよね。2015/09/13
Cinejazz
25
〝この家には、ひとりのお婆さんと一匹の雄の猫が、一緒に住んでいます...「今日の夜は、おまえの好きな魚の塩焼きだよ」とお婆さんが言うと、 「ぼく、友だち探しにゆく」と、 猫は元気に家を出ました。 旅の途中で “本当の友だち” 探しについて考えていると、道の真ん中で青色の蛇と出くわします。猫「ぼく、先を急いでるんで・・・」蛇「お知り合いになれないのは、残念です」…そうこうするうちに… 〟『100万回生きたねこ』の<佐野洋子>さん作・絵による友だち探しの思いが込められた絵本。2024/10/17




