内容説明
フィリッパ・ラズベリーっていうおんなのこしってる?ピュスリングやスミュスリングそしてエルフたちのことは?このえほんをひらいたら、もりやのはらにすんでいるちっちゃなちっちゃなおともだち、みんなそろってやってきてたのしいおはなしきかせてくれる。
著者等紹介
ビロウ,エヴァ[ビロウ,エヴァ][Billow,Eva]
1902年スウェーデンに生まれる。10歳の頃、絵本作家エルサ・ベスコフと出会い、この世界に入ることを決意する。ストックホルムの美術学校を出た後、同校でデッサン、描き文字、広告、書籍関連と多岐にわたる科目を教え、40年以上教員として勤めながら、絵本制作に携わる。1946年スウェーデン書籍美術会年間優秀賞を受賞。同賞はその後3回受賞。1961年エルサ・ベスコフ賞を受賞。1993年没
石津ちひろ[イシズチヒロ]
1953年愛媛県に生まれる。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家として活躍。絵本に『あしたうちにねこがくるの』(講談社/日本絵本賞)『なぞなぞのたび』(フレーベル館/ボローニャ国際児童図書展賞)。詩集『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社/三越左千夫少年詩賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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花林糖
16
(図書館本)スウェーデンの絵本。北欧の魅力溢れる可愛い絵と23の詩。エルフ・トロール・トムテ...。森のちいさな住人たちの絵本。やさしいミルダさんに会いたいな。(購入)2016/02/12
ochatomo
9
スウェーデンの絵本 エルサ・ベスコフ賞(1958年創設)受賞 23の短くあらすじのような“おはなし” 「のいちごそうはどこにある」のホップさんも登場し、各話が1冊の本になるといいなと思えるエッセンス 原題“Filippa Hallondoft” 元本1960年 2008刊2021/07/31
遠い日
8
スウェーデンの森の魅力がいっぱいにつまった本。小さな人たちが、叢に、葉陰に、木の上に、見え隠れする。トムテ、ピュスリング、エルフ、トロール、スミュスリングたちが奏でる日々のことども。夢のような、歌のような、短いお話で季節や自然を紡ぐ。色といい、デザインといい北欧色豊かなかわいらしい本。2014/02/14
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
『大人のための絵本の本』 https://bookmeter.com/books/488068 で紹介されていた本。 ベリー色が綺麗なスウェーデンの絵本。森の妖精?たちを23の詩で紹介してます。『 ひみつ / おりこうさん / くも / ラズベリーとブルーベリー / ゆかいなピュスリング / いたずらっこ / かぜおとこ / フィリッパ・ラズベリーのうた / どようびのばん / フィリッパのせんたくうた / かさのはつめい / べんりなぼうし / トロールのしょうがっこう / ポンぺのぼうし →2021/01/13
読み人知らず
6
よくわからない。マザーグースみたいなかんじなのかな。2016/01/08
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- 和書
- 私刑執行人 角川文庫