内容説明
東京の赤い雪は、ひとの命をうばい、家を焼く。もう二度と、赤い雪をふらせてはいけない…。次の世代に語り伝えたい、遠いむかしの『戦争があったお話』。
著者等紹介
漆原智良[ウルシバラトモヨシ]
1934年東京都に生まれる。児童文学作家、教育評論家。『近くて遠い島』でNHK放送記念祭賞受賞。東京都公立小・中学校に28年間勤務後、立教大学、実践女子短期大学などの講師を歴任。現在(社)日本児童文芸家協会顧問。第45回児童文化功労賞受賞
山中桃子[ヤマナカモモコ]
1977年栃木県に生まれる。イラストレーター。「現代演劇ポスターコレクション」1999年、2000年入選。「田んぼのいのち」(くもん出版)で、第19回ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。