内容説明
「防犯に、唯一絶対の回答はありません。結果的に、子どもが自分で考え自分の身を守れたら、それが正解なのです。」本書は、コーチング的アプローチで子どもの危機回避能力を引き出し、自分で考え自分で身を守る子どもに育てるための手法を紹介しています。また、未就学児童と小学生の子どもを持つ保護者116人のアンケート結果による、子どもの安全についての様々な意見も掲載しました。
目次
親子でできる安全教室 外出編(「安全って、どういうこと?」―防犯についての子どもの理解力を確認しましょう;「不審者ってどんな人?」―知らない人とはどういう人か、確認しましょう;「遊びに行くとき、どうする?」―子どもの日ごろの行動を把握し、外で遊ぶときの約束事を確認しましょう ほか)
親子でできる安全教室 留守番編(「留守番のとき、電話が鳴ったら?」―留守番での電話の対応の仕方を決め、確認しましょう;「電話で聞かれたんだけど…」―個人情報について話し合いましょう;「宅配便が来たら、どうする?」―留守番中に誰かが来たときの対応を確認しましょう ほか)
親子でできる安全教室 番外編(「子どもたちだけで遊びに行きたいときは?」―どこまではOKか、親子で話し合いましょう;「ケータイが欲しいんだけど…」―携帯電話の安全な使い方を、親子で話し合いましょう;「友だちが万引きをしているのを見たら?」―その場に居合わせた場合のシミュレーションをしておきましょう ほか)
著者等紹介
石井栄子[イシイエイコ]
香川県生まれ。企画会社、編集プロダクションなどを経て、1989年に内田洋行知的生産性研究所研究員となり、セミナーの企画、広報誌の出版等に携わる。出産を機に退職。フリーとなり、企業の外部スタッフとして企画業務に携わるほか、雑誌・Webサイト・書籍の企画編集デザインなど、ライター、編集者として活動。1999年から2006年まで教育専門サイト『学びの場.com』の編集長を務める。学習コーチングアカデミー研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。