内容説明
「もりのせんたくやさん」は、いいにおいのせっけんで、もこもこもこっとみんなをきれいにあらってくれます。そこにあらわれたいじわるおおかみ。かれがあらってほしいものとは…。
著者等紹介
矢部美智代［ヤベミチヨ］
１９４６年、東京都生まれ。慶応義塾大学国文学科卒業。作家・故戸板康二氏助手を経て創作活動に入る。（社）日本児童文芸家協会常務理事
田頭よしたか［タガシラヨシタカ］
１９５０年、山口県生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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里中
7
もりのせんたくやさんは、いいにおいのせっけんで、もこもこもこっとみんなをきれいにあらってくれます。 そこにあらわれたいじわるおおかみ。 かれがあらってほしいものとは……？ 本当は皆と仲良くしたいのに、素直になれずついいじわるしてしまうおおかみ。そんな彼が泣きながらおじさんに相談する姿は切なくなってしまいました。心から変わりたいって思ってれば、ちょっとしたきっかけさえあれば変われるんですよね。泡でもこもこな絵柄が可愛らしいお話でした。2011/03/05
霞草
3
森にオープンした森のせんたくやさん。森の動物たちはおおかみに汚された背中やしっぽをもこもこの泡できれいにしてもらい大喜びします。その様子をじっと見つめる一匹のおおかみ。ある日おおかみはせんたくやさんを訪れ、あるお願いをします…仲良くしたいのに反対の行動をとってしまうおおかみ。ぽろんと涙を流しながら自分の気持ちを訴える場面は私も切なくなりました。きっとせんたくやさんの魔法のお陰じゃなくて、おおかみの優しい想いが皆に伝わったから、皆が笑顔になれたんだろうな。温かいイラストも素敵な絵本でした。2012/05/08
雨巫女
3
洗濯屋さんは、腕もいいけど優しい。これからも、繁盛すること間違いない。2010/06/17
こどもふみちゃん
2
３・４・５・６歳向け。 本当はみんなと仲良くしたい森のおおかみが、ある日森にできた洗濯屋さんのて助けでみんなと仲良しになります。洗濯屋さんは、さて、どうやって仲良くさせたのでしょうか？ 少しわかりにくい内容・・・・の気がしました。2010/09/09
kenbo
1
おおかみがとてもかわいそうだった。2009/07/31
