内容説明
さくらのきともぐらは、おたがいをとてもたいせつにおもっていました。ところがあるとし、さくらがはなをさかせなくなって…。ともだちをおもうせつないこころにむねをうたれます。
著者等紹介
矢崎節夫[ヤザキセツオ]
東京都に生まれる。童話集『ほしとそらのしたで』(フレーベル館)で第12回赤い鳥文学賞受賞。『童謡詩人 金子みすゞの生涯』(JULA出版局)で第17回日本児童文学学会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くぅ
29
春の絵本ということで借りてみましたがなんだか切ない。桜の話はおめでたい幸せな話もあれど、こういうものも多いかな。息子にはまだ難しくて肝心なところがわからない様子。それにちょっとホッとする自分もいたりする。美談といえば美談だけれど、やっぱり楽しい話がいいなぁ。(4歳0ヶ月)2021/05/08
たーちゃん
20
最後が切ない。切な過ぎる…。息子は「花が咲いて本当に良かったねー」と言っていました。2022/05/09
ヒラP@ehon.gohon
12
事業所で読み聞かせしました。2021/03/22
ヒラP@ehon.gohon
11
【再読】春の読み聞かせ用にピックアップ。2021/03/19
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
自分のせいで桜にとって必要な水が足りなくなり枯れそうになっている…モグラは償うために一生懸命水を運びます…。こんないい絵本に出会えて嬉しいです。2019/05/30
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