内容説明
モーリーのすてきな日は、最悪の日になろうとしていました…それをすてきな日にしてくれたのは…?あなたも経験したことがあるかもしれない、せつなくてうれしいエピソード。
著者等紹介
ローゼン,マイケル[ローゼン,マイケル][Rosen,Michael]
1946年、イギリス生まれ。数々の受賞歴をほこる作家であり、詩人。1997年、児童図書に多大な貢献をしたとして、Eleanor Farjeon賞を受賞
リー,チンルン[リー,チンルン][Lee,Chinlun]
1965年、台湾生まれ
きたやまようこ[キタヤマヨウコ]
1949年、東京生まれ。『ゆうたくんちのいばりいぬ』シリーズ(あかね書房)で、第20回講談社出版文化賞絵本賞を受賞。『りっぱな犬になる方法』(理論社)で、第40回産経児童出版文化賞推薦、『じんぺいの絵日記』(あかね書房)とともに第16回山本有三記念路傍の石幼少年文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
12
先生にとってはなにげない行動のようですが、落ち込んでいたモーリーをとてもしあわせな気持ちにしてくれた、ちょっとしたことがどれだけ大切かを感じることが出来ました。 一人一人の子どもたちを見ているのは大変ですが、この絵本のようなことが、さりげなくできる先生は人気者に違いありませんね。2018/04/04
ののはな
8
きたやまようこさん翻訳本。少女モーリーが大切にしていた青い石。遠くに住むおばあちゃんからの贈り物を、ともだちにうまく伝えられないもどかしさ、口惜しさをじっくり描きます。先生の機転、こどもたちの「そうそう!あるある!」な反応。少女の細やかなこころの動きを丁寧にすくってあたたかい作品。2011/08/24
絵具巻
5
文京区立根津図書館で借りました。2016/05/15
けんちゃん
4
周りへの気配りとか、相手の気持ち等には全くお構いなし、自分の興味のあるところに向かう、子どもらしい子どもの姿がストレートに描かれています。話を聞いてもらえなければ1日がどん底に感じ、みんなが聞いてくれれば最高の1日に変わるモーリーも子どもらしいことこの上なし。何より、先生の話のもっていき方がステキです。見習いたいです。2010/04/20
遠い日
2
071130【読書ノート/ひとことメモ】だれかのひと言に傷ついたり、なぐさめられたり。2007/11/30
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