みのりのえほん
やまからのてがみ

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  • サイズ B4判/ページ数 32p/高さ 25X27cm
  • 商品コード 9784577027448
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

内容説明

山のゆうびんや、カラスがあずかったたくさんの手紙。いったいなにがかいてあるのでしょう。山里の自然をたっぷりとえがいた絵本です。おはなしを楽しみながら、動物や植物について「どんなものを食べるのか」「どんなことが得意なのか」「いつ実がなるのか」などを知ることができるようになっています。登場する動植物はすべて日本(おもに本州)でみられるものばかりです。巻末に楽しい解説つき。

著者等紹介

千世繭子[チセマユコ]
福島生まれ。民話や民俗の研究をライフワークとして現在、会津の雄国山麓に在住。日本民俗学会、日本民話の会会員。おもな作品に『百年前の報道カメラマン』(第37回産経児童出版文化賞受賞)など。“心と体で触れる山里”をテーマに親子で農業体験ができる森姫農園主宰

高野紀子[タカノノリコ]
東京生まれ。カラーインクと色鉛筆で動物たちのすがたをゆたかに表現した絵本を中心に活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

p.ntsk

42
カラスは動物たちに手紙を届ける森の郵便係。クマから預かった手紙を動物たちに届けます。それは月まつりへの招待状。満月の夜に動物たちが集まっていのちの歌を歌います。森では人間とは関係なく動物たちの生活が営まれてるんだろうな。巻末には登場する動植物達の解説が載っています。2015/07/11

る*る*る

21
季節は実りの秋🍁話ですが、いつか「手紙」特集する時にリストに入れたい絵本。可愛いけれどしっかりとした動物達の絵は、大人にも「可愛い〜」と手に取ってもらえるはず。2020/02/15

anne@灯れ松明の火

17
隣市の読み聞かせ講習会で、グループ別実践で、他の方が読んだ本。秋のはなしだが、いつかおはなし会でも使えるか、みんなの反応を見たかったので、選んだとのこと。すごく丁寧に描かれた絵が素晴らしい。預かった手紙を落としてしまった郵便係のカラス。探しても見つからない。だれに当てた、どんな手紙だったの? 子どもたちはきっとドキドキしながら、聞くと思う。ただ、10分以上かかるので、おはなし会に向くかは微妙。講師さんも、同じように言われ、1対1でじっくり読む方がいいかも?と仰った。(児童書・絵本で寄付しましょう♪参加中)2014/06/27

絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

15
秋のある日、ツキノワグマにたくさんの手紙を頼まれた郵便屋さんのカラス。登場する生きものの解説がついてます。著者の千世繭子さんの住む会津雄国山麓の秋の様子が描かれています。北海道も似た景色なので共感しやすいです。ただ、クマはヒグマですが(;^_^A2019/11/07

退院した雨巫女。

15
《書店》日本に住む動物たちで描かれた作品。私にも山から手紙欲しい。2014/09/22

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