内容説明
あるところに、ハエをのみこんだおばあさんがいました。おばあさんは、ハエをつかまえてもらおうとクモをのみこみ、クモをつかまえてもらおうとトリをのみこみ…、それから?アメリカで、こどもからおとなまでみんなにあいされているうたをもとに、シムズ・タバックが、たのしいきりぬきえほんをつくりました。
著者等紹介
タバック,シムズ[タバック,シムズ][Taback,Simms]
『ハエをのみこんだおばあさん』で1998年コールデコット賞オナー賞を受賞。2000年には、同じ切り抜き絵本の『ヨセフのだいじなコート』(フレーベル館)で、コールデコット賞を受賞
木坂涼[キサカリョウ]
詩集、エッセイ集のほか、絵本の仕事を多数手がける。詩集『5つのエラーをさがせ!』(大日本図書)絵本『みんなおっぱいのんでたよ』(福音館書店)翻訳絵本『ピッツァぼうや』(セーラー出版)『ぜったいたべないからね』『ぜったいねないからね』『あたしクラリス・ビーン』『テッドおじさんとあたしクラリス・ビーン』(フレーベル館)他
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおりんご
33
読み聞かせ(135)意外に受け入れてました。どんどんおばあさんが太っていくのが、衝撃的だでたようです。2015/09/18
かおりんご
26
読み聞かせように借りる。最後におばあさんが死んじゃうのは、まずいかな?と、思ってしまった。読むかどうかは、もう少し考えます。2015/09/16
anne@灯れ松明の火
17
遠い方のしかけ絵本コーナーで。穴あき絵本。タイトルを見て、いったんスルーしたのだが(笑)、訳が木坂涼さんだったので手に取った。アメリカで、誰もが知っているような歌を絵本にしたらしいが、一体どうしてこんな歌が?と言いたくなる妙な歌(笑) 飲み込んだハエを食べてもらおうと、クモを飲み込み・・・・・・最後は? (*_*; 絵は明るく、ポップなので、子どもは大笑いするのかな?2013/05/13
mntmt
14
どんどん文が長くなっていく。わらべうたみたい。楽しい絵でした。2015/10/02
遠い日
9
読むほどに、いったい何がおこっているの、どうしてこうなるの……と、不安になる。しかけ絵本で、見えてしまうのもその原因。そして、悲惨なラスト。最後に明かされる真相に、ほっ!2013/09/03
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