内容説明
単なる栄養教育から、トータルな人間形成をもとめる食教育へ「自然といのち」「からだと食べもの」「食文化」「こころのふれあい」「自己実現」5つの観点で学年別におこなう体系的、系統的食教育の提案。
目次
4年 考えて食べよう!(食べ物は体の中で大切なはたらきをしていることを知ろう「授業の導入を工夫して」;季節ごとの行事にふさわしい食事があることを知ろう「おせち料理ってすごいね」;楽しく食べるとおいしいことを知る「分け合って食べるとおいしいね」;黄・赤・緑の食べ物がそろっているか考えて食べよう「上手な朝食バイキングをしよう」)
5年 私たちをとりまく食を考えて食べよう(わたしたちのいのちは、自然が育てた食べ物と関わっていることを知ろう「自然とわたしたちのいのち」;食べ物の3つの仲間がそろって、健康な体を作っていることを知ろう「栄養素のバランスを目に見える形に」;地方ごとに特色ある料理があることを知ろう(郷土料理・伝統料理)「心をつなぐ『郷土料理』」
気持ちよく会食することを大切にしよう「あたたかい心づかい」
ご飯にあう献立を考えよう「ご飯にあう献立を考えよう」)
6年 日本の食事を意識して食べよう(感謝して食べることの意味を知ろう「感謝して食べよう」;主食・主菜・副菜・汁物が組み合わされた食事は、栄養素のバランスがよいことを知ろう「家庭科単元と関連づけた食教育」;色々な国の食事の良さを知ろう「日本の食事を大切にしていこう」;みんなで食べることの良さを知ろう「大切にしよう!家族の食事」;自分の食事を点検し、健康によい食事をしよう「小学生から中学生へつながれ自己実現」)
著者等紹介
豊川裕之[トヨカワヒロユキ]
1932年生まれ。1961年3月、東京大学医学部医学科卒。1966年3月、東京大学大学院医学科系研究科修了、医学博士。東京大学助教授(医学部保健学科疫学教室)、東邦大学医学部主任教授、東京栄養食糧専門学校長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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