内容説明
森の中で、ばったりくまに会うのは、とてもこわいことです。でも、私たちが楽しい遠足をするのなら、くまたちだって、楽しい遠足をして悪いわけはありません。まずいのは、遠足の日が、かさなることなのです。さあ、山の家にでかけていった、つんつくえんのみんなに、どんなことが起こるのでしょう。
著者等紹介
たかどのほうこ[タカドノホウコ]
1955年北海道函館市生まれ。路傍の石幼少年文学賞、児童福祉文化賞、産経児童出版文化賞、受賞。札幌市在住
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
36
つんつく園とつんくま園が同じ日に山の家へ遠足に。そこでお互いが間違った山の家に入ってしまいます。でも先生も気づかず、窓から散歩に出ます。その時につんくま園の皆が登場。スープがからなので山の家を間違えたともう一つの方へ移動。似ている山の家に、同じ数の生徒と先生。クマと人間がかち合っていたら、怖いです。絵を見ているとクマも可愛くて怖さは感じられません。2025/02/19
たーちゃん
23
うまいことつんつくえんの皆と、つんくまえんのみんな会わなくて良かったね。しっかり後片付けをするみんなが素晴らしかったです。2021/06/30
しぃ
23
三匹のくまを読んでからじゃないと面白さ半減ですね。今回はつんつくせんせいもそこまで暴走せず…というかつんくませんせいも大概やな、特にベッドの上(笑)小1娘は楽しく読んでいました。2016/03/13
二条ママ
23
4歳8ヶ月。図書館本。3ぴきのくまの話に似てる話で、違う話。何回重なる道の迷いに娘がまだかと騒いだ。楽しいお話。2015/12/03
しぃ
19
再読。しまった、また3匹のくまを先に読むのを忘れてしまった…4歳次女は最初ぽかーんでしたが、入れ替わりのあたりからどんどん夢中に。やっぱりつんつくせんせいは楽しい、先生らしからぬ言動ばかりだけど。2018/06/27