内容説明
本書では、カエルがへってしまった原因をさぐりに、むかしながらの田んぼをたずねます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のん＠絵本童話専門
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近くに圃場整備された田んぼが所々あって、カエルの鳴き声が夜聞こえてくる。ザリガニもいる。だから、圃場整備で生き物の多様性が失われているとは知らなかった。近所のかえるはすべて吸盤のついたアマガエルということ？ところどころから新しい知識が得られた。産卵後はもっと暖かくなるまで冬眠し直すとか、カエルの種類によって産卵時期がずれているとか、一キロも移動するとか。雨の日、玄関のドアの前でコンニチハしたのも納得。田んぼにかつてはウナギがたくさんいたというのにも驚き。→2023/08/30
