出版社内容情報
貧しい粉屋が死んで、末息子はネコをもらいます。
でも、このネコが…。ペロー名作を、版画手法で
ドラマチックに再現。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いろ
14
「くつやのねこ」を読んで原作「長靴をはいた猫」の絵本読み比べをしようと図書館で9冊ゲット! まず母(私)1人読み,7歳男児とはフレーベル館のコレと講談社の2冊を読む事に決めた。文章量とストーリーの滑らかさから,この絵本が1番,息子と読むには良さそう。とは言え,1冊の中で疑問に思った部分が,他の絵本ではきちんと描かれていたりするので,色々読み比べると,お話の理解をより深める事ができて面白い。息子も「こっちの絵本は猫が屋根にのぼった。」「お城で食事じゃなくておやつだった。」等,比べて楽しんでいた。2015/12/29