出版社内容情報
おなかをすかせた人に自分の顔を食べさせるアンパンマンの愛と正義の物語。
ジャムおじさんの焼いたパンは、とってもおいしそう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
藤月はな(灯れ松明の火)
48
この頃のアンパンマンは子供達が好きになれるよう、大分、ファンタジー寄りになっています。等身も縮まり、助けるのもアニメで御馴染みの動物たちになっています。個人的に『あんぱんまん』のあとがきで語られたヒーロー像の姿をしたあんぱんまんが好きだったために小奇麗になったアンパンマンの姿はちょっと、納得がいきません。助けたとしてもそれが報われるという事は少ない。それでも助けようとする心程、強いものはないのだ。それにしても怪獣の言い草は大分、酷過ぎて憤慨してしまう。2025/05/03
鈴
39
病院待合室にて。ひとり寂しく読む。初期アンパンマンは正直言ってあまり可愛くないし、むしろ不気味。指があるのも違和感。小さい子にはアンパンマンというくらいなのに、私は子供の時アンパンマンが怖くてたまらなかった。なるほど納得(笑)長男はアンパンマンで育ったけど、次男はアンパンマンが大嫌いで、見ただけで泣く。そんなことより…内容は、やはりアニメのアンパンマンとイメージは違い、話し方もアニメより男っぽいし、顔がないアンパンマンがグロテスク(笑)2017/02/01
優希
35
アンパンマン、好きです。最弱のヒーローだけれど純粋なヒーローなんですよね。2024/03/23
さおり
33
こちらも友人の本棚より。ひらがなあんぱんまんと比べると、こちらは一気に3頭身(2頭身かも)に縮まってて、現在のアンパンマンに近い雰囲気。けど、なぜだか初版はこちらの方が少しだけ前なんだよね。一旦おじさん化したってことなのかな?頭を差し出す時の土下座スタイルは一緒です。ちょっと笑える。2023/09/04
アナクマ
24
75年刊。始まりはさりげなく、ものすごく緻密に構築された物語…とも見えず、しかし〈顔を食べさせて他者を生かす〉という強力なテーゼは幼児にも刺さった(差し出した側は弱体化してしまうのに)。「はい、かおの しゅうりは おわったよ。でも すこし やすんでいきなさい」「いいえ、おじさん、せかいじゅうで おなかの すいた こどもたちが、ぼくの くるのを まっています。ぼくは すぐ しゅっぱつします。それいけ!」それいけ!アンパンマン。2025/04/23




