内容説明
臨床検査技師を養成する、ここ帝東医療技術専門学校で検査助手の先生として実習を担することになった瀬古は、かつてはインテリデザイナーをしていたこともあるちょっと変わり種。長身、端整な容貌で目立ちまくりのそんな彼が入学式で思わず見惚れてしまった可愛い新入生がいた。―諸岡重幸、猫を思わせる大きな茶色の瞳、華奢な体は元気いっぱいいつでも弾んでいるように見える。これまで感じたことのないような、彼を守ってあげたいというこの感情はいったい…?戸惑いつつも、偶然から親しくなったふたりは、やがてごく自然に互いを意識しあうようになったのだが…。