内容説明
ピュリツァー賞受賞カメラマンの妻が誘拐され、空き屋で射殺されていた。さらに犯人とおぼしき前科者の死…結着がついたかに見えた誘拐事件が、奇妙な目撃者の出現により、にわかに急転回する。脅迫状に添えられていたポラロイド写真に秘められていた謎とは。コロンボはカメラマンの作品集のなかから思わぬ手掛りを発見する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Richard Thornburg
24
感想:★★★★ 今回は2度のピューリッツァー賞受賞カメラマンに絡む事件です。 昔読んだはずなのに、内容はすっかり忘れていたので楽しめました。 ストーリーは最初から最後までスピード感があってスリル満点です。 犯人が時間をかけて準備した完全犯罪計画だったのですが、奇妙な目撃者の証言やコロンボの地道な調査で少しづつほころびていきます。 ラストでコロンボが容疑者に対して「自分で罪を認めたところをですよ」と告げるシーンの爽快感と解決感がハンパないです。 2023/06/08
ぬぬよよ
7
今回も見事な推理。車のヤバさも際立っていました。2023/05/02
桂 渓位
6
相変わらず、見かけに反比例して、見事な推理を披露するコロンボ刑事📕 まぁ、1番驚いたのはコロンボさんの愛車に、シートベルトがないことでしたが(笑)2021/12/26
大泉宗一郎
6
ピーター・S・フィッシヤーの脚本はどれも鋭いものばかり。特にこの作品が好きです。2010/05/24
yasu7777
4
★★★☆☆ 渋谷2893-2262021/06/25