内容説明
第二次世界大戦末期、ナチス・ドイツ最後の希望を積んだUボートが、北海の海底深く沈んだ。50年後、沈没Uボートから積荷を回収したネオ・ナチ結社〈人狼〉は、ステルス塗装された黄金のUボートを、ノルウェー国内の秘密基地から南米に派遣しようとする。そのUボートには、第三帝国再興のための金塊と核爆弾の原料が満載されていた。同じ頃、北海に展開中の米海軍潜水艦〈シャイエン〉は奇妙な亡霊、Uボートとの遭遇に気づく。極寒の海深く、世界の運命を決する闘いが開始された。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Richard Thornburg
15
感想:★★★ 何気におもしろそうだとジャケ買いならぬ表紙買い(笑) かなり地味に面白い作品で、ちょっとマニアック路線かな。 表紙絵はウソではなく、ホントに黄金色のXXI型Uボートが登場します。 黄金色だったのは『ソナー吸収被覆材』なるものがそうだったからなのですが(笑)戦闘の火蓋を落とされてからも全然ステルス性なかったし? 実際にXXI型はWWⅡ後も西ドイツ軍で就役してましたからね。 あながちウソばっかりじゃないので余計楽しめました。 2017/12/09
TEDDY曹長
0
なんかモッサリした読後感。特に論評なし、設定にも無理あるかなー。2014/10/10
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