内容説明
アメリカ政財界の大物たちの息子ばかりを集めた全寮制学校が、過激な武装テロ・グループに占拠された。人質となった数十名の生徒の親たちがいずれも政府に影響力を持つため、ホワイトハウスはかつてないほど対応に苦慮する。だが、生徒のひとり、ビリー・テッパーは持ち前の才知と勇気を武器に、大胆かつ奇抜なテロリスト掃討作戦を開始した。スリルとサスペンスに富む話題の映画の原作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
散文の詞
9
金持ちや要人の子供たちがいる寄宿舎がテログループに占拠される。人質になった子供たちの運命は...。ああ、これが伏線になるな。って個所が何箇所かあるけど、それでも結構面白く読めた。ただ、案外とテロリストがおとなしいきがする。 2019/07/14
けいちゃっぷ
3
良くも悪くも、いかにもアメリカ的だなあ、という一冊。535ページ2010/02/27
大根院
0
★3。
Bond
0
「100冊の徹夜本」で紹介されていたやつ。確かに当時はカバーで判断して手に取ることもなかったなー。反省。面白かった! 二見ミステリ文庫は、このように偶に面白いのがあるから、油断できない。2017/07/25