内容説明
「守り抜け、生き残るべし」―帝王学の本来的意識はここにある。帝王学は、偉大な先代以上のものを残せとはいっていない。戦後かつて、このようなスローガンはどこにもなかった。低成長時代のいま、それが求められている。古今東西、あらゆる王朝、あらゆる国家、権力、企業も、常に世代交替の洗礼を受け、あるいは滅び、あるいは隆盛を誇った。今、まさしくこの歴史の教訓が改めて見直される。
目次
序章 2代目時代への幕開け
第1章 偉大な先代を凌駕・「守成」を完うした2代目
第2章 操短・縮小に耐え、生き残りに賭けた2代目の執念
第3章 先代の遺産をくいつぶした2代目
おわりに―今、後継人事戦略が問われている
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