出版社内容情報
2023年に刊行されたギンティ小林の『ばちあたり怪談』は、かの京極夏彦先生が「いやー、ひどい本だね……」と大絶賛し、さらには某映像制会社からも「ぜひ! 映像化を……!」と水面下でオファーを受けるほど、一部で話題となった。本作は、『ばちあたり怪談』から2年ぶりとなるギンティ小林の書き下ろし怪談本。「現場でギンティ小林と彼のクルーがばちあたり・不謹慎なミッションを敢行することで霊を挑発し、その存在を記録に収める」をコンセプトに、今回もギンティ小林が各地の恐怖スポットに体当たりで突撃! そして、数々のミッションを敢行し、霊の存在を検証する、「不謹慎オカルトルポルタージュ」。前作、事件現場でフリースタイルのラップを披露し、霊魂を「R.I.P.」する大役を担った「心霊のラッパーZ」(略称:SRZ)ーに変わって、今回は「プロレスラー」を引き連れ、関東某所の最凶スポットで深夜のデスマッチを開催! その他、ギンティ小林が霊能者に洗脳された話、プロ狂人・平山夢明との深夜バス旅行、情報屋・折原先生と行く「殺人現場探訪」、住人がどんどんおかしくなっていく謎の怪物件、神奈川県某所・神隠しトンネルで遭難!などなど、今回も恐怖、笑い、さらに感動あり! の異色怪談本!
【目次】
内容説明
ばちあたり突撃ルポ!「神隠し」頻発地帯/心霊スポットでプロレス/殺人現場/UFO目撃多発地帯…
目次
1 山中の異界―恐怖の「廃トンネル」
2 木に彫ってある文字を解読すると死んでしまう「乙女の祈り」
3 プロ狂人様との深夜バス旅行
4 プロレスラーとの邂逅
5 人類初の「心霊プロレス団体」
6 深夜の「心霊デスマッチ」
7 凄腕の情報屋
8 愛犬家連続殺人事件とUFO
9 遺体遺棄現場で狂気のミッション
10 都内某所、怪奇頻発地帯
著者等紹介
ギンティ小林[ギンティコバヤシ]
1971年5月5日、東京都生まれ。フリーライター。映画雑誌の編集&ライターを経て2007年から心霊スポット取材ルポ「新耳袋殴り込み」シリーズを発表(現在は角川ホラー文庫から文庫版が発売中)。2008年から2013年まで映像版「新耳袋殴り込み」シリーズに出演。現在、YouTubeチャンネルを準備中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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