出版社内容情報
“怪談と結婚した女”“6代目怪談最恐位”として人気の怪談師、深津さくらの実話怪談集。
夏の夜に迷い込んだ田んぼの中の不思議な道。マンションのゴミ箱に潜む怪。深夜の海岸に停めた車にだんだんと近づいてくる男の正体。何度閉めてもうっすら開くふすま。コンコン…夜中の集落に響くノック音が連れてくるもの。お盆の仏間から消えた豆大福。古びた階段で話しかけてくる血まみれの女――日常の隣でそっと出会う怪に戦慄する43篇。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あられ
10
本屋さんで見かけて買おうとしたが。。。自分ならネットで注文していそうだと思い帰宅。ネットの購入履歴を見るもなかったので、注文しようとしたら、いついつ注文済、と出た。無事、家にあったのだが、購入履歴に出なかったのは何故? ←発売日が何回か延びたから? 感染ってそうでコワいが、何事もないまま齢を重ねたので、いまさら何か起きようもなさそう。よって、コワい話をお伝えする機会はないでしょう。ほっ。。。2025/07/30
ai*
9
1時くらいに読み終わり、寝たんだけど何故か丑三つ時に目が覚めた…!本の内容を思い出してちょっとゾクッとした。2025/07/24
ぶうたん
5
あまりにも出版点数が多く全部は買えない実話怪談本の1冊。前の2冊は積読のままなので、これが初めて読む著者の本。猫が出てくるホッコリしそうなエピソードがあったりして、バラエティに富んでいる反面、怖い話はそこまで多く無く、不思議な話が半数を占めるという印象。実話怪談は著者のカラーが出にくいようにも思うのだが、どうなんだろう。朱雀門出や我妻俊樹、郷内心瞳なんかは結構独特かなと思ったりするのだが、著者については1冊だけしか読んで無いのでなんとも言えないものの、今のところは強い個性は感じなかったな。2025/07/21
Zn
0
薄味なのを感傷的な語り口で語る感じ2025/08/12