出版社内容情報
歴史上、人を最も多く殺したのは誰なのか?暴虐から読み解く異色の世界史!
内容説明
すべての悲劇はマルクスとダーウィンの手紙のやりとりから始まった…?ヒトラー、スターリン、毛沢東、コロンブス、ルソー…人類に錯乱と狂気の時代をもたらした11人の英傑たち。スタサプ人気講師がひも解く“悪の世界史”
目次
プロローグ 人類を狂気の時代へ貶めた11人
第1講 宗教と科学、そして思想の変異
第2講 設計主義
第3講 主権論争
第4講 思想のグランドデザイン
第5講 地上における「神の代理人」
第6講 「ハム仮説」というフィクションと悲劇
第7講 「神の国」アメリカの大義
第8講 イスラエルとウクライナ―ふたつの戦争と「死の商人」
著者等紹介
村山秀太郎[ムラヤマヒデタロウ]
1963年横浜生まれ。世界史塾バロンドール主宰。スタディサプリ講師。早稲田大学商学部卒業、同大学院社会科学研究科修士課程修了(社会思想史専攻)。16歳単身欧州8カ国旅行、19歳サハラ砂漠縦断。ベルリンの壁崩壊、ドイツ統一の式典、ソ連8月クーデターを当日体験。オスロ合意前後のヨルダン川西岸・ゴラン高原、アウシュヴィッツ・トゥールスレン収容所、奴隷最終積み出し島ゴレーなど世界史の舞台100余国を歩いてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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