二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション<br> 女優エヴリンの七人の夫

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二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション
女優エヴリンの七人の夫

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  • サイズ 文庫判/ページ数 739p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576230337
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

100週以上リスト入り100万部突破の超ロングセラー

7回結婚した彼女が真実に愛する人は?

ハリウッド黄金期に活躍した大女優が人生の最期に明かした秘密と贖罪の物語

雑誌『ヴィヴァン』の新人記者モニークは、隠遁生活を送る往年の大女優エヴリン・ヒューゴの独占記事を任される。
エヴリン自身がモニークを指名してきたというのだ。なぜ自分が選ばれたのか困惑しながらも、モニークは女優が住むマンハッタンの高級アパートメントに向かった。現在79歳のエヴリンはグラマーで優雅な女優として一時代を築き、七度に及ぶ結婚生活を送り、その波乱に満ちた伝記を執筆し死後出版するよう提案してきた。怪しみながらも同意したモニークは、悲痛の事実を知らされることに…


エリザベス・テイラー、キャサリン・ヘップバーンに匹敵、もしくはそれ以上に魅力的なヒロインを登場させ、読者をハリウッドの全盛期へと誘う魅惑的な作品。そう、エヴリン・ヒューゴは、憧れのグラマラスなアイドルであると同時に、社会と闘う容赦ない人間なのだ。彼女の人生の物語は、悲痛でありながら美しく、最後のページまで読者を魅了し続けるでしょう。

ジェイミー・ブリン『USウィークリー』誌


エヴリン・ヒューゴは、リズ・テイラーすら平凡に見せてしまう。テイラー・ジェンキンス・リードが描くヒロインは、豊かで感情あふれる複雑な人物で、本のなかにしか生きていないことを忘れてしまうほどリアルな存在だ。この作品は、愛と悲劇を同時に描いた物語である。エヴリンとともに笑い、ともに泣き、ともに痛みに耐え、そしてまた1ページ目に戻って同じことを繰り返すでしょう。

ヘザー・コックス、ジェシカ・モーガン『The Royal We』著者

内容説明

雑誌『ヴィヴァン』の新人記者モニークは、隠遁生活を送る往年の大女優エヴリン・ヒューゴの独占取材を任される。エヴリン自らがモニークを指名してきたというのだ。なぜ自分が選ばれたのか困惑しながらも、モニークは女優が住むマンハッタンの高級アパートメントに向かった。現在79歳のエヴリンはスキャンダラスな女優として一時代を築き、七度に及ぶ結婚生活を送ったが、その波乱に満ちた伝記を死後出版するよう提案してきた。とまどいながらも同意したモニークは、悲しすぎる事実を知ることに…

著者等紹介

リード,テイラー・ジェンキンス[リード,テイラージェンキンス] [Reid,Taylor Jenkins]
1983年、メリーランド州生まれ。ボストンのエマーソン大学を卒業し、メディア学を専攻。映画制作の世界でキャリアをスタートさせた。2013年に小説家デビューし、2017年に出版された本書が批評家から高く評価され、SNSで「泣ける小説」としても話題になり、100万部を超えるベストセラーとなった。現在は夫と娘とともにロサンゼルスに在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばう

51
★★★伝説の大女優エヴリンが雑誌の独占インタビューを受けるという。但し指名してきたのは無名のライター、モニーク。これまで謎に包まれた私生活をなぜ今明かすのか?そしてなぜモニークを指名してきたのか?739ページという中々の分厚さで内容はほぼ全てハリウッドのスキャンダラスな話なので「私は何を読まされてるのか?」と途中で止めそうになったりしたけれど雑誌記者のモニークとの関係を知りたいだけで最後まで読み、結果この内容にもう疲れてしまって(だって7回も結婚してるのよ!)今はとにかく「読み切った…」という感想のみ。2025/02/08

こばまり

48
ファッション誌の激賞コラムを目にし興味を持って。本当にありそうな女優一代記。ハリウッドバビロンを彷彿とさせ、730頁飽きずに読ませる。最近リタ・モレノのドキュメンタリーを観たせいか、つい彼女をイメージしてしまった。 2024/03/14

ちゅんさん

38
読みやすく読後感もよい。途中少し長いなと思うこともなくはなかったが最後まで読めてよかったと思う。ありきたりな感想になってしまうがこの本を多くの人に読んでほしい。エヴリンが望んだ今より少しでも安全で優しい世界になりますように。2025/02/11

ねむ

20
キューバ系移民として貧しい家庭に育ち、セクシー路線でアカデミー女優にまでのぼりつめたエヴリンが、いかにして7回も結婚することになったかを、晩年に新人ライターのモニークを前に語る一代記。エヴリンの自由奔放に見える生き方と、時代の裏に隠された真実、最後に明かされる聞き手との意外な接点。母のように後押しし人生をつかみ取れと励ましてくれるだけではない、その意図がわかってからのモニークの逡巡が真に迫っていてよい。賢く生きるためには正しく生きてばかりはいられない、ただしその落とし前はつけるという覚悟こそがザ・大女優。2024/01/25

れいな

9
英語圏で話題になっていたのと題名に惹かれ、なんなら一人くらい殺した?とか思いながら軽い気持ちで読み始めたら、思いもよらぬ方向からぶん殴られて本文730ページ一気読み。なんで誰もクィアの話だって教えてくれなかったの!?黄金期のハリウッドを生き抜いた大女優が無名のライターに語る、七人の夫に纏わる人生の物語。強かであり脆くもあり、欲しいものを手に入れも失いもしながら進んでいくエヴリンはすごいが、一つとして被らない結婚のパターンを七つ(以上)考えた作者もすごい。2024/03/06

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