出版社内容情報
ワトソン博士によって10の怪事件が紹介され、名探偵シャーロック・ホームズとともに読者が謎を解く推理ゲーム
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だるま
16
シャーロック・ホームズのパスティーシュを装ったクイズブック。10の事件の中にそれぞれ3つ問題があり(犯人は誰か?とか、何故証言が嘘だと思ったのか?とか色々)、巻末に答えが載っている形式。ホームズが探偵を務めているだけの只のクイズ、では無く、短編小説の様に物語として肉付けされているのがユニークだった。ワトスンが記述者になっているし・・・。但し、クイズの難易度は子供向けレベルで、誰でも分かる明確なヒントがある物ばかりだった。一部、強引なヒントもあったが、その辺はご愛敬だろう。頭の体操としてなら面白い本だった。2023/02/03
青
0
図書館本。ゲームブック感覚だったのねーと。 短編を読んで解答は後半ページっていうのがめんどくさいなーと思いつつ読んでたwww ヒントが強引だったりしたけど、まぁ面白かったかな。 読み物って考えると、フルカラーなので個人的には読みづらさがあったなぁ…2023/10/28
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- 和書
- たてつく二人 幻冬舎文庫