出版社内容情報
牧 秀彦[マキ ヒデヒコ]
著・文・その他
蓬田 やすひろ[ヨモギダ ヤスヒロ]
イラスト
内容説明
子をなさぬまま没したはずの御三〓清水家の初代重好に男子が誕生したが秘かに寺に預けられ拳法を学んで成長した。この事実を“心眼”で知った南町名奉行根岸肥前守は、表向きは出自も定かでなく「若様」と呼ばれて慕われる若者を“番外同心”として手の内に。折しも森田座の人気役者三津五郎と作者への殺害予告探索の命を受けた番外同心。浮かんできた意外な事実とは―。
著者等紹介
牧秀彦[マキヒデヒコ]
1969年、東京都国立市に生まれる。早稲田大学卒業後、会社員を経て職業作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はつばあば
41
恥ずかしながら1巻登場の菊千代さんと若様は別人物でした😂。これまた2巻目もボケ頭にはきつかった~。えっこの人誰?どこから湧いてでてきたの?なんで金さん登場?。まだまだKUで続きを読ませてもらえるのに頭がついていかない。はぁ・・・あかんねぇ・・情けない^^;。2025/04/17
ぶんぶん
21
【図書館】番外同心の続編、どうもテンポ良く進まない。 話は判るのだが、ストーリーがブツ切れである少し進むと江戸言葉の説明が入る、過去の出来事に注釈したりブツブツと切れてしまう。 話を先に進めて説明は後にした方が良いのでは。 第一、この話は若様中心で有る筈が、根岸肥前守の話とか遠山の金四郎とか、ごちゃごちゃ入れ込み過ぎている。 エンターティメントだから一本筋を通した方が判りやすいのでは。自分の知識をひけらかしたいだけに思えてしまう、もっとストーリーを大事にした方が良いと思います。 三作目もこの調子だと・・・2023/04/03