出版社内容情報
会津藩の望月龍之介は藩校日新館にて文武両道の厳しい修練を受けている。
日新館に入る前、六歳から九歳までは「什」と呼ばれる組で会津士道に反してはならぬ心構えを徹底的に叩き込まれていた。
剣客相談人(全23巻)の森詠、新シリーズ第2弾!
内容説明
望月龍之介は、兄真之助とともに何度も登城し、家老たち一人ひとりに会い、父の切腹の理由を教えてほしいと懇願した。だが藩の執政たちは、これが表沙汰になれば、会津藩の名誉に関わるとして、いっさい、切腹の理由を教えてくれなかった。業を煮やした真之助け、真相解明のため、江戸に出たいと申し出た。すると家老らは直ちに申請を却下した。真之助は…。
著者等紹介
森詠[モリエイ]
栃木県旧大田原町出身。那須地方に育つ。東京外国語大学卒。最近、歴史時代小説も書いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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