出版社内容情報
権力に阿ることなく、自らを律し正義を貫く目付十人の清々しい活躍。人気のシリーズ第10弾!
内容説明
目付筆頭・妹尾十左衛門は老中方より、役高五千石の大番頭に家禄四千石の旗本・本多幡三郎を就けるか否か諮問される。屋敷のある市ヶ谷で、殿様といえば本多といわれるほど評判も高く、推挙に問題はいなと思われるが、「功罪の籤」、つまり「功績」と「あら探し」の両面から調べよとの指示で…。折しも大雨が続き市ヶ谷は水浸しになってしまう。行き場のない町人を救うのは?
著者等紹介
藤木桂[フジキカツラ]
千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。テレビドラマの企画脚本などを経て、本格時代小説に挑戦。幕府目付たちの活躍を描く『本丸目付部屋 権威に媚びぬ十人』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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