出版社内容情報
将軍家治の後継は? 城の内外に渦巻く噂。
御養君御用掛が始動!
嫡子・家基落命から二年。
田安家の松平定信、一橋家の治済らが噂に上るが……。
折しも平賀源内が殺人罪で牢に。救出法はあるか…?
家将軍家治が十八歳の嫡子・家基を城内で殺されてから二年ほどの天明元年(一七八一)四月十五日、家治の 命で臨時の役が設けられた。
御養君御用掛というその役は、老中田沼意次、若年寄酒井忠休、留守居依田政次 の三人に課せられた。
最高位の老中が中心となり、お世継ぎび選定作業がはじまったのだ。
田安家から養子に出た松平定信、一橋家の治済が噂にのぼっているが……。
内容説明
将軍家治が十八歳の嫡子・家基を城内で殺されてから二年ほどの天明元年(一七八一)四月十五日、家治の命で臨時の役が設けられた。御養君御用掛というその役は、老中田沼意次、若年寄酒井忠休、留守居依田政次の三人に課せられた。最高位の老中が中心となり、お世継ぎの選定作業がはじまったのだ。田安家から養子に出た松平定信、一橋家の治済らが噂にのぼっているが…。
著者等紹介
氷月葵[ヒズキアオイ]
東京都生まれ。出版社勤務などを経て、フリーライターとして独立。秋月菜央の筆名で『虐待された子供たち』(二見書房)、『Relax in Blue』(経済界)等、福知怜の筆名で『タイタニック号99の謎』(二見書房)など、歴史、心理、ドキュメント系などの著書を多く執筆する。小説では第四回「北区内田康夫ミステリー文学賞」において「師団坂・六0」筆名・井水怜で大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やま
ひさか