出版社内容情報
15年前、カタリナは友人のオリヴィアと共に洞窟の奥で殺人事件を目撃する。とっさに身を隠し、翌朝、洞窟の入り口に戻ると犯人はいなくなっていたが、殺人の痕跡や被害者も消えていた。
現在、二人は一緒に探偵事務所を開いているが、オリヴィアが誘拐される。一方、スレイターはある特殊な〈財団〉の代表である叔父に依頼され、とあるコレクターの殺人事件を調査するため、カタリナの力を借りにやってきた。ともに殺人事件を追い、オリヴィアの救出にも乗り出すが、実はこの誘拐は現在の殺人事件、15年前の殺人事件の両方に関係しているとわかる。捜査の過程でカタリナとスレイターは惹かれあっていき……。
内容説明
フォグ・レイクという町に住むカタリーナは、友人のオリヴィアとともに洞窟で殺人事件を目撃する。とっさに洞窟の奥に身を隠し、翌朝、現場に戻ると、犯人も被害者も消えていた。15年後、ふたりは一緒に探偵事務所を経営しているが、オリヴィアが行方不明になる。目撃者によれば、男たちに薬を打たれ、連れ去られたとわかった。ちょうどそのころ、ある殺人事件の調査でカタリーナの力を借りにきたスレーターとともにオリヴィアの行方を捜すが、フォグ・レイクの町の思いもよらない事実が判明し…。
著者等紹介
クレンツ,ジェイン・アン[クレンツ,ジェインアン] [Krentz,Jayne Ann]
米国ロマンス小説界を代表するベテラン作家。サンノゼ州立大学で図書館学の修士号を取得し、デューク大学図書館で司書をしながら執筆活動を続けた。1979年に処女作を刊行以来、50作以上が“ニューヨーク・タイムズ”紙のベストセラーリストに載り、全世界で三千万部以上の著作が売れた。ヒストリカル作品にはアマンダ・クイック、パラノーマル作品にはジェイン・キャッスルと複数のペンネームを使いわけている。航空宇宙関連のエンジニアである夫フランクとともにシアトル在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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