出版社内容情報
親子、夫婦、群れ、異種共生……など助けあって厳しい環境で命をつなぐ海の生き物たちの美しく貴重な瞬間を集めた写真集
内容説明
たすけあって命をつなぐ。親子、夫婦、群れ、異種の仲間たち。世界各地で撮影した、生物の感動と驚きの瞬間。
目次
第1章 群れ
第2章 親子
第3章 仲間
第4章 共に生きる
第5章 気になるトリオ
第6章 気になるペア
第7章 カップル
第8章 絆が生む新しい命
著者等紹介
中村庸夫[ナカムラツネオ]
1949年東京生まれ。海洋写真家。早稲田大学卒業。同大学院理工学研究科・建設工学修了後、海洋写真事務所・株式会社ボルボックスを設立。以降、年によって6ヶ月以上も海外取材に費やし、北極から南極まで、地球の七つの海を旅しながら写真を撮り続けている。帆船や豪華客船では世界の第一人者。帆船や客船の写真を通じて日本の海洋文化を諸外国に紹介するとともに国民の祝日「海の日」の制定に尽力したことなどが評価され、2006年に国土交通大臣から「交通文化賞」を、2010年には海洋に関する芸術活動が評価され、内閣総理大臣賞「海洋立国推進功労者表彰」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほのぼの
9
眺めているだけでも癒やされます。2020/07/09
おかこ
3
○ 海の生き物の写真と解説。癒されます。文字も優しい青色で、眠れない夜にパラパラめくるのにピッタリだと思います。2020/06/26
chuji
2
久喜市立中央図書館の本。2020年4月初版。書き下ろし。題名は図鑑となっているが、海洋写真家の写真集とその解説。著者は帆船や豪華客船の写真では世界の第一人者。本文は通常の黒色でなく、ブルーグリーンで、目に優しい。2020/08/16
aoto
2
写真とセットで生き物の詳細が紹介されてる本。 特徴として記される文章が簡潔的、かつ印象的で、それぞれの生き物が埋没してしまってない感がある。実体験も交えてるので臨場感もあり、文才感じました。実際に撮られてる写真も綺麗。フレンチエンゼルフィッシュが純愛恋愛小説を地で生きてるのがロマンチックですね。2020/06/20