出版社内容情報
シリーズ最終巻。心理学者とセラピストのコンビが、アメリカにひそかに舞い戻った凶悪な新興宗教教祖を追ううちに……。
内容説明
22年前、ゼインによる教団施設炎上を経験した犯罪心理学者のジャックは、隣人の女性ウィンターに一目で惹かれてしまう。ある日、彼女をストーカーから救った彼だったが、軽傷のはずの犯人が死亡。彼は、ゼインが再び姿を現す徴候ではないかと調査を開始する。一方のゼインも自分の出自を知り、「父」の企業乗っ取りを画策していた…。やがてウィンターが誘拐され、ジャックたちはゼインとの最後の対決に向かうことに―。
著者等紹介
クレンツ,ジェイン・アン[クレンツ,ジェインアン] [Krentz,Jayne Ann]
米国ロマンス小説界を代表するベテラン作家。サンノゼ州立大学で図書館学の修士号を取得し、デューク大学図書館で司書をしながら執筆活動を続けた。1979年に処女作を刊行以来、30作以上が『ニューヨーク・タイムズ』紙のベストセラーリストに載る。邦訳作品多数。ヒストリカル作品にはアマンダ・クイック、パラノーマル作品にはジェイン・キャッスルなど、複数のペンネームを使いわけている。現在は航空宇宙関連のエンジニアである夫とともにシアトル在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
14
三部作読み切りました、3作も引っ張るほどの相手ではなかったような…、尻つぼみ感が。やはりこの手のジャケとタイトルは、ちと合わないかも。2023/11/25
あすか
9
☆4.2 原題・Untouchable2019/11/12
綾乃
8
久々に手をだしてしまったクレンツ様。ブレないなー! それもエクリプス・ベイ。 また、ウィンターの育ての両親がひそかにカッコよさそうなのですけど!いや、もれなくこれは妹アリスのお話が近々あると見た!そして本作はシリーズものの最終巻なのですよ・・・。つまりは前の2冊も必然的にこれから読むということに。2019/06/25
みみ45
2
こ、こうきたか、、という3部作最終話 調査の達人ジャックと本物の催眠術師ウインター登場!! なんとなく、事件当時のゼインってもっと年上なイメージでしたが、そっか、ジャック達とそんなにかわらなったんね、とおもいました。母の想いでとともに、執念の追跡! 結構好きな展開で長い話でしたけど、楽しめました2019/07/30