出版社内容情報
『マクラウド兄弟シリーズ』第11作目。臓器売買の組織に誘拐、監禁されるという壮絶な過去を乗り越え、人身売買反対の活動家となったスヴェティが、自殺した母から送られてきた画像をめぐって何者かに命を狙われる。母のソニアはスヴェティが無事救出されても精神状態が不安定で、訳の分からないことを言い出して精神病院に入院させられていた。母の言っていたことは本当だったのだろうか? 画像に書かれていた「カインの剣」という言葉は何を意味するのか? スヴェティは謎を解き明かすためにボディガードに立候補したサムと共に母が亡くなったイタリアに赴く。そこで母の死の真相と、世界を震撼させる恐ろしい陰謀を知る。
内容説明
母を突然の自殺によって亡くしたスヴェティ。ある日参列した結婚式で元刑事のサムと再会し、命を狙う脅迫状が何者かから届いていることを話してしまう。心配したサムと熱いキスをかわすが、その夜、家に戻ると誰かが侵入しているのに気づき、そのままサムのアパートメントに避難した。2年前、初めて会った瞬間に恋に落ちながら、男性経験の少なさから彼を避けてしまったスヴェティ。愛を交わし、初めての官能を知るが、母の自殺を巡る陰謀の影が忍びよっているとは知るよしもなく…
著者等紹介
マッケナ,シャノン[マッケナ,シャノン] [McKenna,Shannon]
イェール大学卒業後、ニューヨークの保険会社に勤務しながら執筆活動を開始。同時にシンガーとしてキャリアを積んでいるときイタリア人音楽家ニコラと出会い、結婚。移住し、再度書き始めた小説が出版社に採用され、作家デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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