出版社内容情報
破魔の剣を宿す〈鞘〉の身を持つとして
皇弟・カイに連れ去られたサクラ。
しかし、不器用ながらもサクラを想うカイと真実の愛を誓い合い、
ふたりには穏やかな時が訪れていた。
ところが、サクラのもとに不思議な魔獣が現れたのを機に、
破魔の剣がサクラのもとへ戻らなくなってしまう。
『破魔の剣の鞘としての役割を失った
サクラに妃の資格はあるのか』
宮中で疑念がささやかれる中、サクラを狙う真の脅威が忍び寄る――。
選ばれし者たちが紡ぐ、宿命と愛の
ファンタジーロマンス、第二章!
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