二見時代小説文庫<br> 落暉の兆―無茶の勘兵衛日月録〈20〉

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二見時代小説文庫
落暉の兆―無茶の勘兵衛日月録〈20〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 315p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576190617
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

藩御耳役・落合勘兵衛に降りかかる次なる難事とは!? 時代小説ファンを魅了する好評シリーズ!

内容説明

越前大野藩の御耳役・落合勘兵衛は身重の妻を連れ帰郷した。だが勘兵衛は大野に流れる奇妙な風説に驚愕した。無茶の勘兵衛ではなく、無駄の勘兵衛という風説。そして上司の江戸留守居役・松田への誹謗。なにかがおかしい。誰が、どんな意図で…。やがて江戸に戻った勘兵衛は、深更、藩邸に騎馬で上意を伝えに来た使番からの“大名総登城”の触れにおののいて…。

著者等紹介

浅黄斑[アサギマダラ]
関西大学工学部を経て技術系社員として会社勤務の後『雨中の客』で推理小説新人賞を受賞し、文壇デビューを果たす。次いで『死んだ息子の定期券(他)』で第4回日本文芸大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。